乳がん、そして美容と健康に目覚める

乳がん治療体験と、持続可能な美容と健康がテーマです

乳がんに関する本と料理本について

乳がんがほぼ確定らしいので、いろいろと情報収集。まずは本。

 

なんでもネットで調べられる時代ではあるが、ワタシの基本はやっぱり本。

1冊くらいは買っておこうかなといろいろ見てみた。

 

・・・びっくり。乳がんというだけで、こんなにあるにか。

なんか、タイトルを見ているだけで気鬱になってきた。

 

とりあえず、コレ。

 

国立がん研究センター乳がんの本』

 

・・・サクッと読んでみた。うんうん、もうこれで十分。

安心・安全の?国立が出している本だしね。

ちょっと読むのが面倒くさいけど、やっぱり1冊は持っておきたい感じ。

 

それと、元々あった本(母のがん闘病のために利用)を引っ張り出す。

これは結構いろいろ買っていたんだけど、中でも参考にしたのは、この2冊。

 

『100日でがんに勝つジュース&スープ』

 

・・・ワタシがスープが大好きということと、母にとって飲みやすかったということで、愛用していた。

この本の良いところは、基本的な食材について、丁寧な解説があること。

例えば、免疫力を高める食材、がん抑制効果がある食材、スープによい食材にジュースによい食材……などなどが、きちんと理由とともに解説されている。

そして、レシピだ。

 

といっても、その通りというより、本に書かれていることの概念を理解することに努めた上、あとは参考にしつつ“テキトーに”作っていたのだが。それでも、知っていると知っていないのでは、大違いだからね。

もちろん、これらの食事はガンじゃなくてもいいわけで。

 

そして、もう一つ。

 

『毎日食べたい! お粥ごはん』

 

・・・まぁ、暑い季節は若干抵抗があるかもしれないが。

でも、ワタシは上記の本を参考に食材をアレンジしつつ、この本を愛用していました。

簡単だし、バランスよく栄養取れるし、鍋とかお粥とか、最強料理ですよ、病人にとって。

・・・ちなみに、食が細くなっていった母も、ここのレシピのお粥は良く食べてくれました。

 

ちなみに、食事療法といっても、標準治療にプラスアルファです!

ワタシのガンは、そんなに深刻ではない(と思っている)ので、素直に医者のすすめの通り、標準治療をしますが、深刻に考える方の中には、民間治療も調べたりされると思います。

食事に関しても、「ガンに勝つ」的な食事の本がたくさんありますが、これだけで、ガンが消えるなんて、なかなか信じがたいですよね。基本的には標準治療があってこそ!!!

 

標準治療を助けてくれる身体作りたっだり、標準治療が終わった後、再発を少しでも防ごうという考えで、食事療法の本を選ぶことを「強く」オススメします。

 

・・・ワタシ個人は、民間療法のすべてを否定する気はありませんが、その多くは、怪しいものが多いので、まったく自分の選択肢にはありませんし、人にも勧めたくありませんので。

 

医食同源なんて言葉がありますからね。

料理による身体作りは、早めに始めるにこしたことはないです。元気な人だって、ワタシのように50代になったら、いつ何があるか分からないわけで、食事には気をつかうことをオススメします。

・・・そんな当たり前のことを、病気になると実感します。

 

 

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後日談1:

本とか、何でもいいけど、事前に治療の流れは理解しておいた方がいいですね。医者が親切に教えてくれるとは期待せず、なんだったら、こちらから攻めていく気構えで(笑)。

医者の話を聞くだけでなく、質問をして納得するためには、知識もある程度は必要だと思います。

 

後日談2:

ホント、乳がんの治療中、体力があってヨカッタと思うことが多々ありました。母の時と比べて、ワタシのほうが身体の影響が少なかったのは、体力差だったのではないかと……。手術後はもちろん、放射線治療とか、ワタシはなかったけど、抗がん剤とかがあると、ホント体力勝負です。そもそも、通院には体力が必要です。

 

 

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