乳がん、そして美容と健康に目覚める

乳がん治療体験と、持続可能な美容と健康がテーマです

ガンの確定診断を待つ間 〜23年→24年


ちょっと間話。検査待ちの年末年始をゆったり過ごつつ、ガンについて考えたり……。

 

検査・確定診断待ちの期間は、乳がんとは無縁の生活。

・・・考えてもしようがないし、食事制限とかあるわけでもないし。健康診断なら、ちょっとは体重落とそうかとか考えるけど、乳がんMRIとかじゃ、いまさらダイエットしてもね~~~。むしろ、リラックスして、楽しく過ごした方がマシってものですよ。

 

それにしても、この年は大殺界だったのかな、ワタシ。知らんけど。

 

春に母の膵がんステージ4発覚。

夏までの短い間に通院と入退院を繰り返して、眠れない夜が続き、何度も救急車に乗り、あっという間に秋。

その間にワタシ自身もコロナ(幸い母は入院中)。久々の発熱と咳でしばらく動けず……。

 

で、秋に母さんの葬式、その他手続き。

なぜか瞼に大きめのできものができて瞼を2針縫い、やっと落ち着いたかと思いきや最後は乳がんに気づく……。

 

ちなみに、その前年もよろしくなかった。年初に父が亡くなり、仕事では“史上まれにみる”地獄を見た。

 

・・・これ、まれ全部マジだからね。

人生にはこういう時ってあるんだね。でも、親をおくるのって、誰でもいつかは向き合わなければならない現実。幸い、ワタシの親たちは大往生だと言えるし、後悔しないで、最後を見取ることができたんだから、それはもういい。

 

でも、仕事では、ここ数年、定期で受けていたやつは失った。母さんのことがあって、今度は自分のことがあって、新規の仕事は、ちょっと考えにくい。

 

・・・はぁ、来年はお祓いが必要かな。

 

ちなみに、母は亡くなる10年以上も前に3回乳がんになっている。2度目・3度目と、それぞれ違う場所に腫瘍ができて、いずれも早期だったけど、もちろん入院するハメに。

 

でも考えると、この頃の母って、それ以外にも定期的に体調を崩して、病院のお世話になっていたりして、常に体調に気を遣っている状態だった。

 

・・・考えたくないけど、ストレスだと思う。

残念ながら、その頃から父が要介護の状態になっていたから。もともと丈夫じゃないのに、精神的にきつかったんでしょうね。このままじゃ、母も倒れるからと、父を施設にいれると、母の体調も安定。

乳がんもそれからは再発せず、10年を待って寛解

 

で、ワタシは思うわけ。

「ガンとストレスって無縁ではない」って。

もちろん、科学的な話ではないですよ。

でも、ワタシも母の介護は、自分が望んでやっていたこととはいえ、そうとうきつかった。ストレスがなかったといえば大嘘になる。

 

だから、とにかく、人間はストレスをためないことがホントに大事。自分を甘やかす日を作ったり、人に頼ったり、しましょうね。

 

そして、どんなに忙しくても、自分メンテを!

健康診断とか検査はもちろんだけどさ。ゆっくりお風呂に入るとか、お肌のケアをするとかも大事だよね。

 

ということで、ちょっと反省しつつ、年末年始は自分を甘やかす。嫌なことも忘れて、「食っちゃ寝、大好きな読書」で、ソファーに根をはやして過ごしました。