ご多分に漏れず、いろいろなダイエットを試してきましたが、続いた試しがないワタシ。とにかく、食欲とビール愛が勝ってしまうのだ。
でも、病気になってみると、やはりダイエットは考える。
運動も始めているけど、ジムとかではなくて、自宅でちょこっとだから、あとは食事だよね。
で、16時間断食をはじめてみた。
『「空腹」こそ最強のクスリ』
この本に共感したのは、著者が舌がんになった医師であるということ。そして、“魔法の”キーワード「オートファジー」。加えて、「1日3食」というのは、エジソンが言い出したこと（発明したトースターを売るため）と言われていることを聞いたことがあったから。つまり、3食にこだわるようになったのは、この近年。
で、早速やってみた。
夜8時までに食事を済ませ、翌日の昼12時までの断食。基本は平日毎日。
・・・でもこれって、ワタシが自宅での仕事だからできることで、これから通勤電車に乗ろうという人にはキツいと思う。ちなみにワタシも、朝から出かける時は、朝食をとることにしている。
それと、血糖値の乱高下も怖いので、朝、空腹がひどいときは、減塩の梅昆布茶をいただく。
『玉露園 減塩梅こんぶ茶』
お湯はもちろん、冷水でもOKで、おなかに優しい。
これは毎日1杯は飲むようにしていて、朝飲まなかったときは、昼食時とか、昼間に1杯。
・・・子どもの頃の思い出なんだけど、ワタシの祖母がとにかく年をとっても髪が黒かった。それで、子供心に不思議で尋ねてみると、祖母は二言目には「昆布、昆布」という。「昆布をたくさん食べているから、髪が黒いのよ」というわけ。
全面的に信じているわけではないが、ミネラルは身体にいいし、減塩のを見つけたから、はじめてみたわけ。普通に美味しいです。
まぁ、これまでのダイエットで、一番簡単なのが16時間断食だね。続けられそうです。
といっても、完全に16時間エネルギーを絶っているのは、週の半分くらいかな～。
昆布茶を飲む時と、土日はゆったりブランチ（朝10～11時くらいかな）を楽しんでいるので。
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後日談：
16時間断食は半年経った今も継続中です。最初の2ヶ月くらいは、スルっと痩せたけど、その後は停滞気味。でも、リバウンドもないし、少しずつでも痩せるなら、いいのだけど……。まぁ、週末は夜にお酒とかアイスをやる日もあるから、劇的な変化が出ないのは、自分のせいであるとの自覚はある。
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後日談2：
乳がんの標準治療に一区切りつき、ホルモン療法（薬物療法）のみ継続中の現在。ちょっと体重が増量中……。原因は一つではない！多分。一つは、手術後に動かず、バカ食いばかりしていたこと。放射線治療で通院中も料理を作らず、弁当ばっかり食べていたこと。そして、飲んでいる薬は、どうやら太る傾向にあるらしいということ。しかも、太っている人はより太く、痩せている人はそれなりに……的なことが書いてあった。とにかくダイエットが必須な感じになってきたが、かといって、プチ断食のレベルアップをするつもりはない。週の半分くらいが、胃腸を休めるのにちょうどいいんじゃないかなと思っているので。やっぱり、ダイエットの基本は運動だよね～～～。
