間話つづく。早め早めの入院準備を始めねば……。
そろそろ入院の準備を進めておこう。入院日は突然連絡が来るらしい。空いた順に次々入れていくそうだ。
医者いわく「とにかく混んでいるから」と。・・・なんか得意げだったが、私的には、ホントにガンの人が多いのだなぁと暗澹たる気持ちになる。
一応、初心から3ヶ月後を目安で、都合の悪い時期だけ聞かれたが、こっちも、贅沢を言ってられないので、「入れるタイミングでいつでも」って答えておいた。
だから、12月末に初診だったので、3月半ばくらいなのか~と思っているが、ホントに直前までわからないそうだ。
いつくるかわからない電話待ちって、嫌なものだ。
そんなわけで、急に焦りたくないから、必要なものは揃えておく。
一番は本だ(笑)。けっこうマジ。
3泊4日、または4泊5日(土日が挟む場合)が目安。
心置きなく、たっぷり本を読もう。
・・・といっても、何冊も持ち込む訳にはいかないから、とにかく、自炊(本の電子化)を進めておく。
ちなみにワタシは紙の本の信者だ。書店に行って、表紙や背表紙を見て、目につくものを手に取らないと、“本との出会い”が得られない。まずは書店。でも持って帰ると重くなるので、時々、それから定期の本なんかはAmazonをありがたく活用している。
(でも、Amazonは本より日用品や食料品のほうが比率が高いかも)
・・・脱線しました。どうしても、言いたかったので。
とにかく、今回は入院中に楽しく読める、軽い読みものってことで、
ライトノベルをチョイス。これは、時間があるときに一気に読もうと思って、寝かしてあったものの一つ。小難しいのはダメよね。深く考えず、スルスルどんどん、楽しく読めるものがいい。これを一気読みできるのかと思うと、入院も悪くない(と思って、モチベーションを維持!)。
ちなみにワタシは、コミックもラノベもハーレクインも好きだ。時代小説もミステリーも、SFもファンタジーも、もっと大好きだけど。他に、歴史書も好きだし、伝記も大好きだし……ああ、きりがない。
とにかく、本のセレクトは重要だ。
ラノベなら1日2冊と考えて、10冊くらいは用意しておきたい。万が一、足りなくなったらサイアクだもの。
タブレットに十分な本を入れておき、あとは音楽もいろいろ。お気に入りのイヤホンも(イヤホンはテレビにも使うので、有線を選択)。
次にパジャマ。前開きのものがなかったので、これも購入。病院でレンタルできるけど、あれでベッドから出たくないし、まぁ今後のこともあるから、買ってもいいだろう。
部屋着はいらない人もいると思うけど、ワタシは寝る時以外はルームウェア(パジャマよりはしっかりしているもの)と羽織もの(たっぷりしたカーディガン)。院内を歩き回ったりするし、病棟もたくさんの人(男性も含む)が出入りしているしね。パジャマで飲み物買いに行ったり、検査やコンビ二に行ったりするのは抵抗あるわ。
病院の行き帰りも部屋着同様、脱ぎ着が楽で、リラックスできるものが理想的。もちろん、前開き。靴もスリッポンみたいなものだと、院内で別に履き物を用意しないですみますね。
たかだか4泊5日だけど、旅行に行くときと違って、あまり荷物は減らす努力はしないほうがいいかな。だって、コンビニくらいしか買うところがないし、そもそも、手術後は買いに行く元気があるとは限らない。ワタシみたいに一人暮らしなら、他人に何か持ってきてもらうのも気が引けるしね。
・・・だから、万全な準備をして、キャスター付きバッグに詰めて、ガラガラと引きずって行く予定。
・・・母は体があまり丈夫ではなくて、何度もいろいろな病気で入院して、何度も入院の支度をしたのはワタシなので、こういうことは、妙に慣れていたりする……。
バスタオルも大判がおすすめですよ。シャワーの体を拭くだけなら小さなタオルでも大丈夫だけど、バスタオルがあると、たたんで腰に当てたり、重いかけぶとんの代わりにお腹に掛けたりできますからね(註:病院は蒸し暑い)。
さて、残るは下着……は長くなったので、次回。
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後日談:
退院後もしばらくは前開きのパジャマや部屋着があった方がいいです。腕が上げられないから。入院期間だけでなく、その後の療養も考えて用意しておくことをオススメします。